わたしたちの想い
CONCEPT
園のこと
ABOUT
社会福祉法人にこぷらす
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環境は大きく変化
少子化という問題
今日、日本における子ども、子育てを取り巻く環境は大きく変化しています。
安心して遊べる場所、自然環境の減少、テレビゲームやネット環境の普及による遊びの変化、核家族の増加、共働き世帯の増加、子育てへの不安、児童虐待など様々な問題があります。
その中でも、わが国では少子化という問題を抱えているところ、共働き世帯が増えたこともあり、保育園へ入所できない待機児童は毎年増加しています。
問題を解決するため
認可外保育施設を開園
その問題を解決するために平成18年11月11日、廿日市市にて認可外保育施設を開園しました。それと同時に、子育て・子どもに関わる様々な社会問題に気づき、そのような問題を継続的・多面的に解決するため、平成22年11月11日、NPO法人格を取得し活動してきました。
これまでに認可外保育施設、認可保育施設、企業主導型保育施設、学童保育等の施設の運営、森のようちえん、自然学校の運営、ワークライフバランス推進事業、保育コンサル事業、緊急登庁保育支援事業などを行ってきました。
社会問題
待機児童
とくに保育園の運営に関し、認可保育園1園、認可外保育園1園、企業主導型保育園2園の運営をしてきましたが、廿日市市での待機児童は減ることもなく、逆に増えているのが現状です。待機児童が多いと、仕事をしたいけれど仕事に復帰することができない方々の社会復帰を遅らせ、ひいてはその方の家計を圧迫することになります。また、職場復帰が難しくなることで、労働人口の減少に繋がり、働き手が減り、社会経済にも打撃を与えてしまいます。さらに、若い子育て世代の人口流出が発生する可能性があります。廿日市市の少子高齢化を加速させ、自治体の経営を困難にさせることに繋がります。
待機児童問題はすべての方に関わる社会問題だと言えます。
地域に根差した
社会福祉法人の設立
これまで培ってきた保育園運営等の子育て支援をより多くの子育て世代や子育てに悩んでいる方々、子どもたちに提供するためには、法人としてさらなる地域に根差した「公共性」をもち、事業の持続性をもった「安定性」を備えた法人格が必要です。
社会福祉法人を設立することで待機児童問題解消などの社会貢献ができればと考えております。
地域と育む保育園
実現するため
また、「地域と育む保育園」をコンセプトに、地域の方たちと一緒に保育園を育て、地域の方が集う開かれた保育園、そして、地域の方たちと一緒に子どもたちを育てていける、いつかその子どもたちが成長した時、またこの廿日市市に帰ってくる、
そんな保育園を作るという大きな期待を実現するために社会福祉法に基づく法人格を取得することとし、社会福祉法人にこぷらすを設立する運びといたしました。
保育の理念
Philosophy
・・・
○子ども一人ひとりの生きる力をより豊かに、より力強く育むことを大切にします
○子どもの心を大切にし、子どものもつ可能性を自らの力で引き出す保育を実践します
○地域社会で子どもを育てる子育てにやさしい街づくりを目指します
保育の方針
Policy
・・・
○子どもが健康で、安全で過ごせる環境つくり、子どもの心を
しっかり受けとめて、様々な活動や体験を通して豊かな心、意欲、
主体性が育つように援助します
○一人一人の子どもの家庭環境、発達課題に配慮して、発達過程を
尊重しながら保育をします
○保護者や地域、関係機関との連携を深め、子育ての様々な思いを
受け止めながら、必要に応じて援助していきます
●環境
五感を培うような環境
子どもたちが自然や戸外で夢中になって遊びこむ環境を保証!
水、土、砂、光など五感を培うような環境を生かした保育です。
●「食べる」を楽しむ!
命を大切にする心・感謝の心
自然の恵みとしての食材を、種まきから収穫までの一連の流れを体験することで、
命を大切にする心や食材を育ててくれた方への感謝の心を育みます。
育てた野菜を自らが調理することで、調理してくれた方への感謝の心や、
食べる意欲を育み、食べることが楽しめるように!
●体験を表現
表現する力を養う
様々な体験を通して自分の感じたことや、考えていることを元に、
身近にある素材や用具、楽器などを使い、作ったり、描いたり、音を出したり!
表現する力を養い、創造性を豊かにします。
●聞く力
想像する楽しさを味わう
わらべうた、絵本の読み聞かせに力を入れ、
紙芝居、素話などにも親しみ、興味を持って聞きます。
想像する楽しさを味わうことで、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養います!
●地域交流体験
支え、支えられながら生きていること
●地域交流体験
地域の方(商店街、高齢者、外国人など)を招き、
様々な仕事や伝統芸能、伝承遊び、異文化に触れることで、
人への関心を深め、いろいろな人へ親しみを持つことで、
人は周囲の人と関わり支え、支えられながら生きていることに気付けるようになります。
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